「食べるモノで思考と行動を変えられる」ことを知る「分子栄養学」
「栄養は大事♡」ほとんどの人が知っている事実です。
ただ、何を食べたら風邪を引きやすくなって、逆に、何を食べたら風邪を引きにくくなるのか、知っていますか!?
「栄養」とひとことで言っても、色々な種類があります。
そんな中でも、「分子栄養学」という分野は、カラダのそもそもの仕組み=「生化学」を元にしています。
例えば「皮膚」。
「皮膚」は「タンパク質」でできていて、正常な状態=ステキな状態に保っておいてあげるには、「鉄」と「ビタミンC」「亜鉛」が必要、というように、具体的な「栄養素」を教えてくれます。
ぜひ、「分子栄養学」を知って、「快適なカラダ」を自分で作り出せるようになって、毎日を楽しんじゃってください♡
分子栄養学とは!?
後藤智江
44歳
お米がおいしい石川県に生まれる
幼稚園の頃から「統合失調症」「花粉症」「アレルギー性鼻炎」「アレルギー性結膜炎」、大人になってからは「うつ」「バセドウ病」などなど。
高校生の時に登校拒否
現在、小学1年生の娘
学校が楽しいと行っているが、何かあったら、「トーキョーコーヒー」を立ち上げようと思っています。
WHY ?
「どこで過ごすか?」ではなく、「どんな気分で過ごすか?」を大切にしてあげたいから。
どんな気分で過ごすか?
楽しい♡
ワクワク♡
おもしろい!
うれしい♡
幸せ♡ と感じる時間を多くしてあげたい!
色々なアプローチがあると思います。
今回は「分子栄養学」の分野から見たアプローチ方法をご紹介していきます。
分子栄養学的アプローチ
楽しい♡
ワクワク♡
おもしろい!
うれしい♡
幸せ♡
という「気持ち」は、「脳」で作られる「ホルモン」が大きく関係しています。
- 心の安定、安心感、平常心を保ってくれる「セロトニンというホルモン」
- 睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニンというホルモン」
- 快感、幸せホルモンの「ドーパミンというホルモン」
- やる気ホルモンと言われている「ノルアドレナリンというホルモン」
- 気持ちを落ち着かせる働きの「GABAというホルモン」
「分子栄養学」では、これらの「ホルモン」は、「食べたモノで作ることができる」とされています。
つまり、「気持ち」や「感情」も「食べたモノ」で作られているということです。
「作ることができる」→「材料」が必要 。
「材料」はたくさんありますが、中でも超重要な「これがないと始まらない!」っという「基本のき」をご紹介したいと思います。
先ほど紹介した「楽しい♡ ワクワク♡ おもしろい! うれしい♡ 幸せ♡」 という「気持ち」の元となる「5つのホルモン」のすべての始まりは、「プロテイン」です。
「プロテイン」とは!?
「プロテイン」とは!?
日本語に訳すと「タンパク質」です。
食べ物で言うと「お肉、お魚、たまご、チーズ、豆腐、納豆など」です。
→「食べてるけど?」と言われることが多いのですが、絶対的に「量」が足りていません。
(毎日、お肉やお魚、たまごなどを、大量に食べる必要があります。)
人間のカラダに「タンパク質」が絶対に必要な理由を「これでもかっ!!」と詳しく書いている記事は、こちらです♡
「動物性のタンパク質」がオススメな理由
「植物性」ではなく、「動物性」の「タンパク質」がオススメな理由は、「3つ」です。
- そもそも生まれてすぐに口にする「母乳」には、「ホエイプロテイン=動物性タンパク質」が含まれているから。(植物性は含まれていません。)
※「赤ちゃんがよろこぶ離乳食」の記事の中で、「母乳の成分」についても、詳しく解説しています。 - カラダの中で活用される「タンパク質の量」は、「植物性」よりも「動物性」の方が多いから。
※食事から摂れる「タンパク質」ってどれくらい?の記事の中で「動物性タンパク質」がオススメな理由を詳しく解説しています。 - 「植物性タンパク質=豆類など」を大量に毎日摂り続けると、「甲状腺の疾患」になる確率が上がると言われているから。
※実際にワタシが体験した「甲状腺の疾患」の1つである「バセドウ病」について書いた記事。
全人類にオススメなのが「ホエイプロテイン」
毎日、「ココロのホルモンの材料」である「タンパク質」を十分な量、しっかり補給していくには、「ホエイプロテイン」がオススメ。
- 手軽=「水」と「粉」をいれてシェイクするだけ
- 食欲に左右されにくい
- 甘いジュースの様な感じなので、お子さんでも好きな味を見つけてあげられる
- コスパ最強
失敗しない「ホエイプロテイン」の選び方を紹介している記事は、こちらです。
「ホエイプロテイン」を毎日の生活にプラスして、「ココロのホルモンの材料」である「タンパク質」を安定供給してあげてください♡
次は、「2023/10/20 トーキョーコーヒー太宰府」に参加されている方の「困りごと」に対して、「分子栄養学」でできることを紹介していきたいと思います。
ゆきよさんの場合
※相談内容※
低学年の男の子
風邪を引くと咳が治りにくく、気管支炎の様な症状
→「タンパク質」「低糖質」「ビタミンC」
小さい頃から好き嫌いがあり、偏食が酷くなっているよう
野菜は全く食べず、パン、ハム、チーズ、唐揚げ、コロッケ、トンカツ、サーモンの刺身、甘い食べ物は食べ、ソースやケチャップの味が好きで大量にかける。それ以外の食べ物は殆んど食べない。
→「タンパク質」「鉄」
ご飯には何かしら味(のりたま、シーチキンマヨ、サンマ缶、ネギトロ、明太子、卵かけご飯など)がついてないと食べない。
→「低糖質」
いつまでも口の中にたまっている感じ。
咀嚼や嚥下の発達が遅れてるのか、好き嫌いなだけなのか。
→「タンパク質」
小さい時からパニックや癇癪もあったのですが、回数も増えてきていて、激しさ(暴力や物を投げる等)も増している。
→「タンパク質」「低糖質」「鉄」
青汁やセノビック、肝油、パパっとミネラル等でビタミンや鉄分、ミネラルを補給。
→「ぬちまーす(塩)」「ビタミンB」
氷をよく食べている→「鉄」
水分(お茶、カルピス、牛乳)をよくとっていて寝る前もよく飲みたがるので、夜中にトイレに起きているのが気になります。
→「マグネシウム」
↑の表の「根拠」を尋ねた分子栄養学の先生がいます。
「農林水産省」からの返答は、まさかの「根拠はありません」だったそうです。
お子さんの困りごとを減らす時の「ポイント」
お子さんの困りごとを減らしていく時に「ポイント」となってくること。
※ご紹介する①から順番に進めていくことをオススメします。
- 「タンパク質」を補給する
「ホエイプロテイン」を1日2回。
→成長する子どもに絶対に外せない「タンパク質」、子どものカラダに足りていなかった場合、どんな困りごとが起きてしまうのか?を詳しく解説しています。
→子どもにプロテイン飲ませて大丈夫なの?具体的な子どもの「ホエイプロテイン」の「量」や「始め方」の解説。 - 「糖質=ご飯、パン、麺、甘いモノなど」を少しずつ減らしていく。
代替商品も活用しながら。
→「糖質を食べない方が良い7つの理由」をご紹介。
→「炭水化物」と「糖質」は同じじゃないの?何にどれくらいの「糖質」が含まれているか?
→「脳」には「糖」が必要でしょ?は、間違っている!?
衝撃的事実がお待ちしております。(笑)
→具体的にどんなふうに「糖質」を減らしていったらよいのか? - 「牛乳」を飲む回数を減らし、「マグネシウム」を補給してあげる。
入浴剤としてや、飲み物に入れたりして補給。
→なんで牛乳は飲まない方が良いのか?牛乳を飲み続けた先に起こる不調を紹介しています。
→「マグネシウム」めっちゃ大事やん!!ってビックリする記事
→お風呂で「マグネシウム」を補給できる「入浴剤」を紹介しています。 - 「鉄分」を補給する。
「サプリメント」または「チュワブル」でキレート鉄を補給。
→人間のカラダに「鉄」がめちゃめちゃ大事だと確信してしまう記事
→子どもにオススメの「鉄」を紹介しています。
Qさんの場合
※相談内容※
40代女性
帝王切開2回 →「タンパク質」「鉄」(理由による)
鼻がむずむず、鼻水が止まらない時が多々あります。
→「タンパク質」「低糖質」「ビタミンC」「ビタミンD」
服のタグや縫い目、臭いとか気になる気質。
→「タンパク質」「鉄」
食欲があまりない?
→「タンパク質」「低糖質」
ホエイプロテイン
ルーティンではないんですが、朝10g飲みたい時に飲んでます。
朝ごはん ほとんど食べない事が多い
プロテインか、コーヒー牛乳か、軽いもの
昼ごはん 食べる時食べない時の差が激しい。
ごはんと味噌汁
間食 甘い物をつまむ程度
夜ごはん ごはんはあまり食べず、おかずを食べる。
野菜炒め、豚キムチ。
※こどもは、アトピー持ちと鼻血を出す事が月3回くらい
→「タンパク質」「低糖質」「鉄」
※夫は、鼻炎が治りません。
→「タンパク質」「低糖質」
困りごとを減らす時の「ポイント」
困りごとを減らしていく時に「ポイント」となってくること。
※ご紹介する①から順番に進めていくことをオススメします。
- 「ホエイプロテイン」を「タンパク質量:20g×2回」を「毎日」飲む習慣を作る。
→「プロテインを毎日飲む習慣」を作るために、まず、「タンパク質」が足りていなかった場合にカラダはどうなるのか?を確信しておくことが重要だと思うので、こちらの記事がオススメです。
→失敗しないプロテインの始め方(プロテインで腎臓、肝臓を悪くするって聞いたけど大丈夫なの?)の記事 - 「糖質=ご飯、パン、麺、甘いモノなど」を少しずつ減らしていく。
代替商品も活用しながら。
→「糖質を食べない方が良い7つの理由」をご紹介。
→「炭水化物」と「糖質」は同じじゃないの?何にどれくらいの「糖質」が含まれているか?
→「脳」には「糖」が必要でしょ?は、間違っている!?
衝撃的事実がお待ちしております。(笑)
→具体的にどんなふうに「糖質」を減らしていったらよいのか? - 「サプリメント」で「鉄」を補給してあげる。
→人間のカラダに「鉄」がめちゃめちゃ大事だと気付いてしまう記事
→「鉄のサプリメント」の飲み方、注意点を書いている記事。 - 「ビタミンD」の「サプリメント」を飲んでみる。
→「花粉症」の記事の中で「ビタミンD」についても書いています。
タミコさんの場合
※相談内容※
2~6歳(未就学児)
男の子
言い出したらしつこく泣きわめく。
→「タンパク質」「鉄」「ナイアシンアミド/フラッシュフリーナイアシン」
ママしかだめ。
→「タンパク質」「鉄」
お菓子大好き 我慢出来ない。
→「タンパク質」「鉄」「マグネシウム」
唐揚げなど揚げ物好き 野菜はたべない 。
→「ビタミンB」
ホエイプロテイン
朝10g 夜10g 飲めない日もある。
ビタミンCをプロテインに混ぜて飲ませている 1000mg×2
朝ごはん パン、ウィンナー、卵、
お昼ご飯 米粉パンケーキ ウィンナー
夜ご飯 唐揚げ、味噌汁、ご飯
お菓子大好き チョコレート、グミ、
お孫さんの困りごとを減らす時の「ポイント」
困りごとを減らしていく時に「ポイント」となってくること。
※ご紹介する①から順番に進めていくことをオススメします。
- 「ホエイプロテイン」を「タンパク質量:10g×2回」を「毎日」飲む習慣を作る。
→甘いモノを口にする回数を減らしてあげるためにも、まずは「ホエイプロテイン」で十分な量の「タンパク質」を毎日補給してあげることをオススメします。 - 「糖質=ご飯、パン、麺、甘いモノなど」を少しずつ減らしていく。
代替商品も活用しながら。
→「糖質を食べない方が良い7つの理由」をご紹介。
→「炭水化物」と「糖質」は同じじゃないの?何にどれくらいの「糖質」が含まれているか?
→具体的にどんなふうに「糖質」を減らしていったらよいのか? - 「チュワブル」で「鉄」を補給してあげる。
→「ホエイプロテイン」を毎日飲む習慣ができたら、次は子どもの成長に欠かせない「鉄」を補給してあげてください♡ - 「マグネシウム」をお風呂に入れて、「肌」から吸収させてあげる。
→「サプリメント」を飲めるようになるまでは、お風呂で「入浴剤」として皮膚からの「マグネシウム」の補給をオススメします。(お子さんが入られる時に入れてあげてくださいね♡) - 「ナイアシンアミド」「フラッシュフリーナイアシン」を試してみる。
すみません、「ナイアシン」の記事はまだないので、直接聞いてください(笑)
まゆみんさんの場合
※相談内容※
40代女性
出産は、31.34.36歳の時。
→「タンパク質」「鉄」
1番の困りごと…喉。 耳鼻科で上咽頭炎と診断され、Bスポットを受けるも完治せず。騙し騙しで4.5年経過。 たくさん話す、疲れが溜まると喉が不調になる。乾いた感じ、ヒリヒリする、咳き込む、声のかすれなどが起こる。 現在も通院中
→「タンパク質」「低糖質」「ビタミンA」
2番目の困りごと…頭痛 ごく最近、頭を使う事を(考えたり、人と深刻な話をする)すると、 後頭部がズンッと重く痛くなる。 →「タンパク質」「低糖質」「鉄」
その他
⚪︎疲れやすく、無理がきかない
→「タンパク質」「低糖質」「鉄」
⚪︎もの忘れ、もの覚えが悪い
→「タンパク質」「低糖質」
⚪︎掌蹠膿疱症ができやすい
→「タンパク質」「低糖質」「ビタミンB」「ビタミンB1」「亜鉛」
⚪︎一つの事が続かない
→「タンパク質」「低糖質」「鉄」
⚪︎蚊に刺されがひどい、治らない
→「タンパク質」「低糖質」「亜鉛」
⚪︎ドテラ(オイル)
⚪︎テルミー(温熱療法)
ホエイプロテインを時々飲む
15g/回
喉の調子が悪い時に服用 『桂枝茯苓丸料』 『麦門冬湯』
朝 ご飯又はパン みそ汁 目玉焼き
昼 前日や朝食の残り物 ご飯又はパン
夜 野菜、肉、乾物料理 ※ご飯はナシ
喘息持ち息子の目の下のクマがひどい 怒りっぽい
→「タンパク質」「鉄」「ビタミンC」
困りごとを減らす時の「ポイント」
困りごとを減らしていく時に「ポイント」となってくること。
※ご紹介する①から順番に進めていくことをオススメします。
- 毎日、十分な量の「タンパク質」を「ホエイプロテイン」で補給してあげる。
→カラダも、皮膚も、ノドも、すべて「タンパク質」でできています。まずは、「ホエイプロテイン」を毎日の習慣にすることをオススメします。
→まゆみんさんは、「プロテイン」の裏の表示通りに飲み始めることはできないと思います。少量から、まずは「ホエイプロテイン」を習慣にできるように進めていかれると良いと思います。(具体的な「ホエイプロテイン」の始め方の記事)
→失敗しない「ホエイプロテイン」の選び方を紹介している記事。 - 「糖質=ご飯、パン、麺、甘いモノなど」を少しずつ減らしていく。
代替商品も活用しながら。
→「糖質を食べない方が良い7つの理由」をご紹介。
→「炭水化物」と「糖質」は同じじゃないの?何にどれくらいの「糖質」が含まれているか?
→「脳」には「糖」が必要でしょ?は、間違っている!?
衝撃的事実がお待ちしております。(笑)
→具体的にどんなふうに「糖質」を減らしていったらよいのか? - 「鉄」を「サプリメント」で補給してあげる。
→まずは、何と言っても「鉄」です。
「鉄」の重要性、1回の出産でどれくらいの「鉄」が失われているのか?を紹介している記事です。
分子栄養学のオススメの本
相談
人それぞれ、「必要な栄養素」も、「必要な量」も違います。
「分子栄養学」を少し知ってみて、試してみたけれど、なんだかうまくいってない気が、、、
そして、時間だけが過ぎ去っていく、、、
という時には、ぜひご相談ください。
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↓では、実際に「提案」させていただいた「事例」も紹介しています。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
少しでもお役に立てたなら、光栄です♡
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