子どもにプロテイン飲ませても大丈夫!?どれを、どれくらい?飲むのを嫌がるのはなんで?

子どもにプロテインって大丈夫なの?

食事で「タンパク質=お肉、お魚、たまご、チーズなど」を食べてればいいんじゃないの?

よく聞かれます。

この記事では、

  • 子どもにプロテイン大丈夫?
  • どんなプロテインが良いの?
  • どれくらいの量を飲ませたらいいの?
  • 飲むのを嫌がるけど、なんで?

という「疑問」にお答えしていきます。

プロテインの「疑問」や「心配事」が解決して、安心して子どもにプロテインを飲ませてあげられるようになったお母さんたちは、毎日、アホみたいに元気に遊ぶ子どもたちを見て、めちゃめちゃ喜んでくれています。

あなたもこの記事を読んで、心行くまで納得してから、お子さんにプロテインを飲ませてあげてください。

もし、この記事でも、解決しなかった「疑問」や「不安」があったら、「問い合わせ」や「Instagramのメッセージ」から、ご連絡いただけるとお答えできますので、お待ちしております♡(一番最後の自己紹介のところにInstagramのリンク付けてます。)

※この記事には、プロモーションが含まれています。

子どもがプロテインを飲んでも大丈夫!?

「プロテイン」
子どもが飲んでも大丈夫です。

実は、産まれた時から「ホエイプロテイン」という種類の「プロテイン」を飲んで育ってきているからです。

何を隠そう、「母乳」の成分に「ホエイプロテイン=動物性タンパク質」が入っています。

あまり知られていませんが、人間は「肉食」なんです。

友人は「粉ミルク」の中に、「ホエイプロテイン」を混ぜて「動物性タンパク質」を追加して飲ませていました。

あ!
もちろん、そもそも「粉ミルク」の中にも「ホエイプロテイン」含まれています。

今度、「粉ミルク」の裏の「原材料名」を見てみてください。

「ホエイパウダー」「ホエイたんぱく濃縮物」「乳清たんぱく質」と、いろいろな言葉で書いてあります

「粉ミルク」に混ぜる時は、アレルギーなど気をつけながら、少量で、できるだけナチュラルな「ホエイプロテイン」が良いと思います。

※香料、着色料、保存剤、甘味料無添加の「純粋な・・・ホエイプロテイン」です。

ワタシは、娘が1歳の頃は、朝ごはんに↑で「プロテインパンケーキ」を作って食べさせていました。

「ホエイプロテイン」は、子どもが飲んでも大丈夫です。
何歳からでもOKです。
(何にでも例外は存在すると思うので、少量から試されてください♡)

※「量」には、ご注意を!
初めから「プロテイン」の袋に書いてある表示通りに飲ませ始めるのは、オススメしません。

後ほど、詳しく解説していきます。

おすすめのプロテインは?

基本的には、大人と同じ「ホエイプロテイン」でOKです。

「子供用がいいんじゃないの?」と、よく言われますが、子供用には必ずと言っていいほど、「カルシウム」が添加されています。

「カルシウムは大切!」なのですが、実は、それと同じ量の「マグネシウム」が必要になってきます。

「マグネシウムを補給してあげながら」であれば、子ども用の「ジュニアプロテイン」などで良いと思います。

「カルシウム」を摂りすぎて、「マグネシウム」不足が続いていくと、「足がつる」「足が重く感じる、痛い」「目の下やまぶたがピクピクする」「尿路結石」「四十肩・五十肩」などの一因となるので、注意が必要です。

「子どものホエイプロテイン」は、「大人と同じモノ」がオススメです。

※具体的に「どんなプロテインがオススメなのか?」を紹介した記事がこちらです。

※「どうしてカルシウムの摂り過ぎで、いろんな不調や病気が引き起こされるのか?」
「マグネシウムって何?」を詳しく解説している記事がこちらです。

1日どれくらい飲んだらいいの?

個人差があるので、あくまでも目安としてですが、
「体重の数字部分」×0.8g を、毎日「ホエイプロテイン」で補給してあげると良いと思います。

20kgの子どもなら、
「20」×0.8g=16gです。

子どもが1日に必要な「タンパク質」の量は、
体重★kgの子ども
→「★g×1.5~2倍」の「タンパク質」が毎日必要です。

1日に必要な「タンパク質」を、「食事から」と「ホエイプロテインから」で補給してあげます。

目安として、【体重の数字部分】g の 80%は、「ホエイプロテイン」で補給してあげて、あとは「食事」から「タンパク質=お肉、お魚、たまご、チーズなど」で補給するようにしてあげれば、1日に必要な「タンパク質」の量を、だいたいクリアできるのではないかと思います。

例えば、
~体重20kgの子どもの場合~

「20×1.5~2倍」g
【1日に30~40gの「タンパク質」を補給する必要がある。】

体重20kg
「20」×0.8g=16gを「ホエイプロテイン」から補給。
残りを「食事」から補給。

1日2回に分けて↓
※朝「8gのタンパク質」が摂れる「ホエイプロテイン」
※夜「8gのタンパク質」が摂れる「ホエイプロテイン」

「体重の数字部分=★」×0.8g を、毎日「ホエイプロテイン」で補給してあげて、残りは「食事」で「タンパク質=お肉、お魚、たまご、チーズなど」を補給してあげると良いと思います。

「今の食事で十分な量のタンパク質が摂れているかどうか?」「何を食べたら、どれくらいのタンパク質が摂れるのか?」を、見た目で分かるようになる「ズボラ公式」はこちらで紹介しています。

飲んでくれない!!

「嫌がって、飲んでくれない!」
これ、実はよくあります。
味がしっかりしている、子どもが好きそうな味で始めたのに、なぜか嫌がる、、、

解決法としては、
「少量ずつ=おちょこ一杯、ペットボトルのキャップ一杯から始める」
「ちゃんと飲む意味・・・・を説明してあげる」です。

嫌がる原因

「嫌がる原因」としては、「消化酵素」が十分に分泌されていないことが考えられます。

実は、「消化酵素」も「タンパク質」でできています。

これまでの食事に「タンパク質=お肉、お魚、たまご、チーズなど」が足りていないと、「消化酵素」が元気に分泌されません。

そんな状態のカラダに「ホエイプロテイン=タンパク質のかたまり」が入ってくると、カラダが処理しきれず、お腹が重く感じる、胃がムカムカするなどの違和感が出て、負担に感じます。

「飲んでくれない!」というのは、「タンパク質」が足りていないサインの可能性が高いです。

飲む意味を説明する

「言葉」が理解できるようになってきたら、「ホエイプロテインを飲む意味・・・・」をちゃんと説明してあげた方が良いです。

子ども自身が、「意味を理解していない、納得していない」となると、毎回、飲ませることに苦労することになってしまいます。

「なぜ、プロテインを飲んだ方が良いのか?」
「プロテインを飲んだら、どんな良いことがあるのか?」

を、説明してあげるといいと思います。

子どもが飲むのを嫌がる~と言っていた友人に、
「飲む意味、飲む目的を話してあげるといいよ♡」とアドバイスしました。

その子は、運動が好きで、お友達に負けたくない!という子だったので、お母さんは、
「〇〇君、マラソン大会で足早くなってたやん?プロテイン飲み始めたらしいよ!?」
(ウソではなく、事実を伝えてあげてくださいね♡)

とか、数か月続く「咳」に困っていたので、

「咳を止めるためには、カラダにタンパク質が必要らしいよ!」

と、「自分事」になるように伝えてあげるのがポイントです。

すると、自分から「プロテイン飲む~!」と言ってくれたり、「おかわり~!」と言ってくれるようになったそうです。
(おかわりは注意が必要です。)

これまで、何人もの子どもたちが、初めは飲むことを嫌がっていましたが、ちゃんと「飲む意味」を説明してあげて、「少しずつ=おちょこ一杯、ペットボトルのキャップ一杯」から始めて、少しずつ増量していくと、目標とする量を飲めるようになっています。

すると、「消化酵素」が元気になって、食欲旺盛になるので、
「たくさん食べてくれるようになった♡」とお母さんたちは大喜びです♡

最初は、子どもが気に入って食べてくれる「タンパク質が摂れる代替品=プロテインバーなど」でも良いのですが、これからずっと「ホエイプロテインを1日2回飲む」という習慣をつけてあげるためにも、「ホエイプロテイン」の量を調整して、少量から飲ませていってあげた方が良いのではないかと思います。

「嫌がって、飲んでくれない!」は、
子どものカラダに「タンパク質」が足りていないサイン!
そして、「飲む意味」を理解できていない証拠の可能性が高いです。

ホエイプロテインで不調

「ホエイプロテイン」を飲んだ時のよくある他の不調として、背中の天使の羽辺りが痛くなる、腰の辺りが痛い、お腹が張る、下痢になる、などのがあります。

これも、実は、「タンパク質」が足りていないサインの1つです。

毎日、カラダの中にある「タンパク質」を使って、「細胞」は作り替えられていますが、これまでの食事に「タンパク質=お肉、お魚、たまご、チーズなど」が足りていないと、使い古しの「中古のタンパク質」で「細胞」を作り替えられ、「もろいカラダ」になってしまっているため、「ホエイプロテイン」が負担になってしまいます。

お母さん自身が「ホエイプロテイン」を「推奨量=タンパク質量20gを1日2回」飲めない(=不調が出てしまうカラダ)の場合、そのカラダから生まれてきた子どもも、もちろん、最初から十分な量を飲むことはできません。

なので、お母さん自身が飲める量も考慮して、子どものカラダの負担にならない量から飲ませてあげて、少しずつ増量していってあげると、目標とする量を飲めるようになっていきます。

ちなみに、ワタシも「推奨量=タンパク質量20g×2回」を飲めなかったので、娘には、少量から始めました。

今は、普通に「目標とする量」を飲んでくれています。

「ホエイプロテインを飲んで不調になる」も、「タンパク質」が足りていないサインです。

※「推奨量って何!?」
「プロテインで不調になる話、詳しく聞きたい!」
「大人は、どんな風にプロテインを始めたらいいの!?」
を、詳しく解説している記事がこちらです。

成長に合わせて「量」の調整

成長と共に、「体重」に対して「ホエイプロテインの量」が合っているのかどうかを、見てあげる必要があります。

「子どもの成長あるある」なのですが、毎日見ているため、大きくなっていることになかなか気づきません(笑)。

実際、ワタシも何度かあったのですが、娘の体重が増えていることに気づかず、ずっと同じ量を飲ませていたことがあります。

「なんか最近、鼻水出すな~」とか、不調が少し出た時に、初めて、
「あっ!体重増えてるのに、ホエイプロテインの量を増やしてなかった〜!!」と、気付きました!

ぜひ、「体重」を測った時に、「ホエイプロテインの量」が合っているのか、もう1度、見直してあげてください♡

子どもがプロテインを飲むと「背が伸びなくなる」は本当か?

子どもが「ホエイプロテイン」を飲むと、「背」が伸びていくことが多いです。

「背」が伸びるために必要な「骨」も「カラダの細胞」も「タンパク質」でできているからです。

「背を伸ばすためにはカルシウム!」と言われていますが、「牛乳」を毎日飲んでいるというのに、背がそんなに伸びない子、いますよね?

「骨」の成分の約30%は「タンパク質」です。

あと、「カルシウム」だけを摂っていっても、あまり良いことが起きません。
一緒に「マグネシウム」や「ビタミンD」を補給してあげる必要があります。

実際に、ワタシの周りの「ホエイプロテイン」を飲んでいる友人の子どもたちは、背が高い子が多いです。

娘も背が高い方です。

なぜ、「プロテインを飲むと背が伸びない」と言われているのかは分かりませんが、「ホエイプロテイン」を子どもが飲むと、背が伸びて、体幹もしっかりしていくことが多いです。

食事で「タンパク質」の補給

毎日の食事は、「タンパク質メインの食事=お肉、お魚、たまご、チーズなど」に変えていってあげます。

「ホエイプロテイン」に「タンパク質」の補給を、丸投げすることはせず、「食事」からも補給することが「日常」となる様に、子どもたちの将来の「食の意識」のためにも、「毎日、何を口にするのか?」は、と~っても大事だと思います。

「食事はどんなモノを食べたら、元気でいられるのか?」
具体的に伝えてあげると良いです。

友人の子どもは、スーパーへ一緒に行くと、
「この食べ物から、タンパク質摂れる?」
「きのこは何が摂れる?」
「トマトは?」
と、聞いてくるようになったそうです。

そして、お菓子の量も、自分で調整するようになったそうです。

「食べたモノでカラダはできている」ということを、子どものうちから知っているのと、知らないのとでは、その子の将来に、めちゃめちゃ影響してくると思います。

毎日の食事は、「タンパク質メインの食事=お肉、お魚、たまご、チーズなど」に変えていってあげましょう♡

※「毎日、何食べてるの!?」
と、よく聞かれるので、恥ずかしながら、「毎日の食事」をInstagramにアップしています。

※オシャレな食事でもなんでもありません。
ミニマリスト=モノを極力持たない生活に憧れているので、お皿はいつも同じです。

子どもの健康は「親」が作れる

子どものカラダに1番必要な「タンパク質」を「食事とホエイプロテイン」で毎日、十分な量を補給し続けると、いつもニコニコ、楽しそうに、毎日を過ごす子どもに変わっていきます。

毎日「口に入れるモノ」で子どもたちのカラダも、ココロもできています。

最初は、半信半疑だった友人たちも、「口に入れるモノ」を変えただけなのに、子どもが、

風邪を引きにくくなった!
熱を出す回数が減った!
集中する時間が増えた!
癇癪を起こす回数が、めちゃめちゃ減った!
朝、寝起きが良く、本人もラクそう!
モリモリ食べてくれる様になった!

と、驚くべき変化にウハウハです♡

ぜひ、「毎日の食事」と「ホエイプロテイン」で、十分な量の「タンパク質」の補給をしてあげてください。

「子どもが元気に遊べるカラダ」を作ってあげられるのは、親であるあなた以外にはいません。

「子どもの笑顔」を一緒に守ってあげましょう♡

子どもたちの笑顔

まとめ

  • 「プロテイン」
    子どもが飲んでも大丈夫です。
    そもそも、「母乳」の成分に「ホエイプロテイン=動物性タンパク質」が入っています。
  • 「子どものホエイプロテイン」は、「大人と同じモノ」がオススメ!
    子供用には必ずと言っていいほど、「カルシウム」が添加されているため、「マグネシウム不足」が引き起こされてしまうから。
  • 「体重の数字部分」×0.8g を、毎日「ホエイプロテイン」で補給。
  • 嫌がって飲んでくれない時の解決法は、
    「少量ずつ=おちょこ一杯、ペットボトルのキャップ一杯から始める」
    「ちゃんと飲む意味・・・・を説明してあげる」
  • 「ホエイプロテインを飲んで不調になる」も、「タンパク質」が足りていないサイン。
  • 子どもはどんどん成長するので、「体重」に対して「ホエイプロテインの量」が合っているのかどうかを、たまに見てあげる必要がある。
  • 毎日の食事は、「タンパク質メインの食事=お肉、お魚、たまご、チーズなど」に変えていってあげる。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
少しでもお役に立てたなら、幸いです。

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