バセドウ病の原因は?自分で治せる!?【原因・対策 徹底解説】

「ワタシが、バセドウ病になった原因は何ですか?」

お医者さんに聞きました。
ネットでも調べました。
いつも答えは同じでした。

「現代の医学・・では、わかりません。」

昔から、「原因」や「理由」が分からないと納得しないワタシは、ここでもやっぱり納得しません。

その時、すでに「分子栄養学」を独学で学び始めていたワタシは、調べまくります。

「原因、あるやん!!」

「メガネ、メガネ、、、」とめっちゃ探してたのに、結局、アタマの上にメガネがあった時のような発見でした!

「原因」が分かれば、こっちのもの!

その「原因」をどうにかすれば、これから「バセドウ病」がひどくなることもないだろうし、もしかしたら、治せてしまうかも!?

そう思って、「分子栄養学」の知識を総動員して、実践し始めました。

そして、数年経ったある日、病院で「処方箋」は処方されるけれど、「クスリ」は飲まない、という実験を開始します。
※「クスリ」は、「チウラジール」を処方されていました。

その間も、「血液検査」は変わらず、2か月に1回行っていました。

そして、「クスリ」を飲まなくなって1年が経った定期検査の日、

「よし!クスリを飲んでなくても数値は、ずっと正常だったし、体調もめっちゃいい♡もう病院に通うのはやめよう!」

最後に病院に行ったのが、2019年9月30日です。

それから1度も「甲状腺の病院」には行っていません。

カラダの異常も、血液検査の異常もなく、今のところ、元気そのもので毎日を過ごしています。

これからお話しする、
「バセドウ病の原因」を知ってしまえば、「どうすることもできない病気」から「どうにかできるかもしれない病気」に変わっていくと思います。

ただ、簡単ではありません。

きちんと理解して、毎日コツコツやっていく覚悟がなければ、望む未来はやってきません。

でも、1度「原因と対策」が分かって継続していけば、今後、「バセドウ病」で悩む時間は少しずつ減っていくとワタシは思います。

ぜひ、「快適なカラダ」を手にして、毎日を楽しんじゃってください♡

※この記事には、プロモーションが含まれています。

「バセドウ病」とは?

ご存じの方も多いと思いますが、まず、最初に「バセドウ病とは?」を、簡単に説明したいと思います。

「バセドウ病」とは、「甲状腺機能亢進症こうじょうせんきのうこうしんしょう」とも言います。

「のどぼとけ」の下の方にある「ちょうちょ」の様なかわいい形をした「甲状腺こうじょうせん」という臓器が、「甲状腺ホルモン」というモノを出し過ぎてしまう、という病気です。

「甲状腺ホルモン」とは、カラダの「新陳代謝しんちんたいしゃ=体温や脈拍、自律神経やエネルギーなど」を調整してくれています。

「バセドウ病」になると、それらが乱れ始めます。

「症状」としては、恋をしていないのに心臓がドキドキしたり、ほてることが多くなったり、血圧が上がったり、汗っかきになったり、緊張しているワケではないないのに、手が震えるなど、「交感神経こうかんしんけい」が刺激され過ぎた時に現れる「症状」が現れます。

さらに、「基礎代謝きそたいしゃ=じーっと、ぼーっと、ずーっとしていても使われるエネルギー」が増えて、体重減少、疲れやすくなったり、「腸」の働きが良くなり過ぎて「下痢」になったり、いろいろな「症状」が現れるようになります。

現在、ほとんどの病院では「甲状腺の働き」を抑える「薬」を服用することで「症状」をコントロールすることを勧められます。

ワタシも実際、そうしていました。

「バセドウ病」とは、「甲状腺」が「甲状腺ホルモン」というモノを出し過ぎてしまう、という病気です。

そして、同じ「甲状腺の病気」である「甲状腺機能低下症・橋本病」は、「甲状腺」が「甲状腺ホルモン」をうまく出せなくなる病気です。

この記事では、「バセドウ病」で解説していきますが、どちらも「根本的な原因」は同じです。

ここからが本題です。

なぜ、「甲状腺」は「甲状腺ホルモン」を出し過ぎてしまうのか!?

現代の医学では、「わからない」とされています。

でも、ワタシが勉強している「分子栄養学」の分野では、「なぜ、甲状腺は甲状腺ホルモンを出し過ぎてしまうのか!?」の「根本的な原因」の1つがが明らかになっています。

なぜ「甲状腺ホルモン」を出し過ぎるのか?

なぜ、「甲状腺」は「甲状腺ホルモン」を出し過ぎてしまうのか?

その答えの1つに、「甲状腺の老朽化」があります。

人間のカラダの60兆個の「細胞」は、毎日、カラダの中にある「タンパク質」を使って、死ぬまでずっと作り替えられていきます。

でも、カラダの中に十分な量の「タンパク質」がなかった場合、使い古しのその辺にある「中古のタンパク質」で「細胞」を作り替えられてしまいます。

これまでの食事に「タンパク質」が足りていなかった場合、「中古のタンパク質」で作り替えられた「細胞」で「甲状腺」という臓器が出来上がります。

「見た目」も「機能」もイマイチの「甲状腺」が出来上がります。

正常な働き出が来なくなり、「甲状腺ホルモン」をムダに出し続けるという「システムエラー」を炸裂し始めます。

これが、「分子栄養学」から見た時の「バセドウ病」の「原因」の1つです。

なぜ、「甲状腺」は「甲状腺ホルモン」を出し過ぎてしまうのか?の「答え」は、これまでの食事に「タンパク質」が足りていなかったために、「甲状腺の老朽化」が激しく進んでいるから、です。

「原因」が分かれば、こっちのもんです!

次は、何をどうしたらいいのか?
具体的にお伝えしていきます。

バセドウ病は自分で治せる!?

「バセドウ病」は、これまでの「食事」が大きく関わっていることが分かったので、シンプルに「口に入れるモノ」を変えていきます。

「老朽化が激しい甲状腺」を少しずつ「ピカピカの甲状腺」に作り替えてあげて、「甲状腺」に必要な栄養素も補給していってあげます。

個人差はもちろんありますが、数年かけて老朽化の補修が行われていきます。

なので、一時的に食事を変えるというわけではなく、これから一生の食事を変えていくつもりで始めてください♡

できることはたくさんあるのですが、中でも重要だと思う「3つ」のポイントを紹介していきます。

  • 「動物性タンパク質」を毎日、十分な量、カラダに補給してあげる。
  • 「鉄」を補給してあげる。
  • 「糖質=ご飯、パン、麺、甘いモノなど」を減らす。

です。

1つずつ解説していきます。

「動物性タンパク質」を補給してあげる。

「動物性タンパク質=お肉、お魚、たまご、チーズなど」を、毎日の食事でたくさん補給してあげます。

十分な量の「タンパク質」を補給し続けてあげることで、「老朽化が激しいボロボロの甲状腺」を、「新しいタンパク質」を使って「ピカピカの甲状腺」に少しずつ作り替えてあげます。

ありがたいことに、死ぬまでずっと、カラダは「細胞」を作り替えていってくれます。

「お願いします!!」と、ココロの中で叫びながら、毎日の食事に「タンパク質」を増やしていってあげてください。

「タンパク質」をカラダに摂り入れる時に、オススメなのが、「動物性タンパク質=お肉、お魚、たまご、チーズなど」です。

「実際にカラダの中で活用されるタンパク質の量」が多いからです。

ヘルシーイメージの「お豆腐」は、「実際にカラダの中で活用されるタンパク質の量」が少ない上に、材料である「大豆」は「女性ホルモン的働き」を強くし過ぎてしまう可能性があるため、「甲状腺ホルモン」との関係、バランスも悪くなってしまうこともあるようなので、「大豆製品=豆腐、納豆、豆乳など」を、毎日、大量に口にするのは控えた方が良いかと思います。

たまに食べるくらいであれば、特に問題はないと思います。

「動物性タンパク質」を補給する時に、めちゃめちゃオススメなのが「ホエイプロテイン」です。

毎日、決まった量の「動物性タンパク質」をしっかり摂っていくことができるので、毎日、食事をアレコレ考える手間が減って、しかも、「お肉」などで、どうしても摂ってしまう「脂質ししつ=アブラ」を摂らなくて済むので、オススメです。

毎日、十分な量の「動物性タンパク質」を補給してあげて、ボロボロの「甲状腺」を「新しいタンパク質」で「ピカピカの甲状腺」に作り替えてあげましょう!

※「動物性タンパク質」は、「食事」だけじゃダメ?
「ホエイプロテイン」は飲まなきゃダメ?

の答えは、「絶対的に飲んだ方が良い!」です。

「バセドウ病」で悩む時間を減らしていきたい!と思ったら、そんじょそこらの「動物性タンパク質」の量では不可能です。

「ホエイプロテイン」で「ガツン!」と、しっかり「動物性タンパク質」を補給し続けてあげてください♡

「ホエイプロテインを選ぶ時に気を付けた方が良い3つのポイント」を紹介している記事は、こちらです。

「鉄」を補給してあげる。

「バセドウ病」のキーパーソンは、間違いなく「鉄」です。

「甲状腺」が正しく機能するためには、「鉄」が絶対に必要です。

「鉄」は、人間のカラダに、なくてはならない栄養素の1つです。

300以上のカラダの働きに関わっているため、「鉄」が足りていないと、300以上の働きがうまく動かないカラダになってしまいます。

300以上ある働きのうちの1つに、「甲状腺との関わり」があります。

「甲状腺」が正しく働くように指示を出してくれるような存在が「鉄」です。

「鉄」が足りていないと、「甲状腺」は暴れ始めます。

暴れん坊将軍です。(言いたかっただけです。笑)

実際に、「バセドウ病」の人は、カラダの中にどれくらい「鉄」が貯められているか?を知ることができる「フェリチン」という「血液検査」でわかる数値がめちゃめちゃ低いことが多いです。

「バセドウ病」のキーパーソンは、「鉄」です。

※これまで「貧血」って言われたことがなくても、実は、足りていないことが多いのが「鉄」です。
「鉄」ってカラダの中でどんな働きをしてくれているの?
足りていないと、どんなことが起こるの?
どんなモノで補給してあげたらいいの!?
を、詳しく解説している記事は、こちらです。

※「血液検査」で「鉄」っていったら「ヘモグロビン」じゃないの?
「フェリチン」って何!?初めて聞いたけど?
というあなたのために、「ヘモグロビン」と「フェリチン」の違いを分かりやすく紹介している記事が、こちらです♡

「糖質=ご飯、パン、麺、甘いモノなど」を減らす。

「糖質=ご飯、パン、麺、甘いモノなど」は、控えていった方が良いです。

「甲状腺ホルモン」が出過ぎて、カラダがだるく、疲れやすく、不調なところに、「糖質=ご飯、パン、麺、甘いモノなど」を毎日、口にし続けると、カラダはさらに疲れてしまいます。

「糖質」は、カラダの中で処理される時に、貴重な「ビタミン」を大量に消費してしまいます。

「ビタミン」を大量に消費してしまうことで、カラダの機能が次々に落ちていきます。

疲れやすくなっていきます。

そして、「糖質は大事なエネルギー源!」と言われていますが、実際は、「エネルギー」になってくれるのは、めちゃめちゃチョ~ットです。

「口にしても良いことがないランキング」間違いなく「第1位」です。

ただでさえ、「バセドウ病」で疲れやすいカラダを、さらに、疲れやすくしてしまう必要はないと思います。

「糖質=ご飯、パン、麺、甘いモノなど」は控えて、「動物性タンパク質=お肉、お魚、たまご、チーズなど」を、メインの食事にしていくことをオススメします。

※実は、「糖質=ご飯、パン、麺、甘いモノなど」を口にしない方が良い理由はたくさんあります。

中でも、あまり知られていない衝撃の「7つの理由」を紹介している記事が、こちらです。

※「ご飯、パン、麺」を食べないんだったら、何を食べたらいいの?とよく聞かれるので、我が家の毎日の食事を「Instagram」に載せています。

ミニマリスト(あまりモノを持たない生活)に憧れているので、お皿はだいたい同じです。
オシャレな食事でもなんでもありません(笑)。

ワタシの「バセドウ病」の経緯

ワタシは、2014年5月26日、「バセドウ病」だと分かりました。

それから4年間は妊活、妊娠、出産もあったので、「チウラジール」という「クスリ」を飲みながら、2ヶ月に1回「血液検査」をして過ごしました。

その間、「分子栄養学」の勉強をどんどん進めていき、「バセドウ病、自分で治せちゃうんじゃない?」って感じちゃいました。

そして、出産も終え、授乳も終えたタイミングで、「クスリ」を止めてみる、という判断をしました。

※「クスリをやめる」判断は、「ホエイプロテイン」と「サプリメント」を始めて、明らかに体調が変わってきてから=だいたい1~2年経ってからが良いと思います。

「血液検査」は、変わらず2ヶ月に1回行き、「処方箋」は処方されますが、薬局に「クスリ」を取りに行くことはありません。

その代わり、食事は、「お肉」「お魚」「たまご」「チーズ」などをメインにして、さらに、「ホエイプロテイン」で「動物性タンパク質」をしっかりガッツリ補給を続けました。

そして、「鉄のサプリメント」を毎日欠かさず飲み、「糖質=ご飯、パン、麺、甘いモノなど」は控える生活を続けました。

そして、1年が経った時、「よし!1年間、クスリを飲んでいなくてもずっと正常値だったし、体調もすこぶる良い♡もう病院に行くのは、止めよう!
地味に「血液検査」にお金もかかるし、時間もかかる!
何より病院の先生は、ワタシの病気を治す気はない!」

最後に、ずっとお世話になっていた主治医に聞いてみました。

「クスリは、いつまで飲まないといけませんか?」

「ずっとですね、、、
甲状腺は1度悪くなってしまうと、どうすることもできないので、クスリで調整しながら生きていくしかありません。」
という返答でした。

この時ほど、「分子栄養学」を勉強してきて良かった♡と思ったことはありませんでした。

先生には、いつも通り「ありがとうございました〜!」と言って帰ってきたのが、2019年9月30日です。

それから1度も「甲状腺の病院」には行っていません。

体調もこの上なくよろしいです♡

「バセドウ病」と付き合っているあなたっ!
ぜひ、知ってください!
そして、試してみてください!

もちろん、時間はかかりますが、望む未来を手にできる可能性は、限りなく「あり」です。

「治らない病気」として、「受け入れる選択」でも良いと思いますが、「コントロールできるかもしれない病気」として「試してみる選択」もステキだと思います。

その選択によって、「クスリ」を飲まなくても、元気ハツラツ、毎日を過ごせるようになる可能性、大いにあります。

人は、いつか死にます。

だったら、「治らない病気」だと諦めるのは、死ぬ直前でも良くないですか?

ぜひ、「分子栄養学」を知って、試してみてください!

「ホエイプロテイン」と「サプリメント」!
試してみてください♡

「バセドウ病」は、自分でコントロール可能な病気だと思います。

たくさんの「バセドウ病」で悩んでいる方々が、自分でコントロールしちゃうことを楽しみにしています♡

コントロール方法を習得したら、ぜひ、教えてください!
一緒に、アホみたいに笑いましょう♡

まとめ

「バセドウ病」とは、「のどぼとけ」の下の方にある「ちょうちょ」の様なかわいい形をした「甲状腺」という臓器が、「甲状腺ホルモン」というモノを出し過ぎてしまう、という病気。

「甲状腺ホルモン」を出し過ぎてしまう理由は、「甲状腺の老朽化」。

甲状腺機能亢進症こうじょうせんきのうこうしんしょう・バセドウ病」「甲状腺機能低下症こうじょうせんきのうていかしょう・橋本病」の対策としては、「老朽化が激しい甲状腺」を「ピカピカの甲状腺」に作り替えてあげて、「甲状腺」に必要な栄養素も補給していってあげること。

「口に入れるモノ」を変える重要なポイントは「3つ」。

※一時的に食事を変えるというわけではなく、これから一生・・・・・・の食事を変えていくつもりで始めてください♡

  • 「動物性タンパク質」を毎日、十分な量、カラダに補給してあげる。
    十分な量の「タンパク質」を補給し続けてあげることで、老朽化がひどい「ボロボロの甲状腺」を、「新しいタンパク質」を使って「ピカピカの甲状腺」にすこしずつ作り替えてあげる。

    「食事」からだけでなく、「ホエイプロテイン」のチカラを、絶対に借りた方が良い!

    昔のイメージとずいぶん変わっていて、おいしいモノが増えています。

    ワタシが「ホエイプロテイン」初心者の方にオススメしているプロテインを紹介している記事はこちらです。
    →「オススメのホエイプロテイン
  • 「鉄」を補給してあげる。
    「鉄」がカラダの中に十分にないと、「甲状腺」は正しく働くことができなくなる。

    ワタシが実際に飲んでいる「鉄のサプリメント」を紹介している記事は、こちら。
    →「鉄のサプリメント紹介
  • 「糖質=ご飯、パン、麺、甘いモノなど」を減らす。
    「バセドウ病」で疲れやすいカラダを、さらに、疲れやすくしてしまうので、絶対に控えた方が良い♡

    これまで毎日口にしてきた「ご飯、パン、麺、甘いモノなど」を急にやめるのは、ストレスになっちゃうと思うので、少しずつ減らしていく時に活用できる「低糖質」の工夫を紹介している記事は、こちらです。
    →「低糖質生活の始め方

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
少しでもお役に立てたなら、光栄です。

PAGE TOP