「ちゃんとタンパク質、意識してますよ〜!」
そう言ってくれる人が、最近ほんとうに増えてきました。
うれしいです♡
「お肉、意識して食べてます!」
「たまご?もちろん!」
「納豆も冷蔵庫のスタメンです!」
ステキです◎
でも、ちょっとだけ聞いてください。
あなたのその“がんばり”って……
ちゃんと“効いて”ますか?
「え?効いてるでしょ?お肉食べてるし?」
と思ったあなた。
たとえば、体重50kgの人が、1日に必要なタンパク質は約50g。
「うん、知ってる。だから頑張って食べてるんだよー!」
そうですよね。でも……
食べ物に含まれるタンパク質が、そのままぜんぶ、カラダに吸収されて使われるわけでは……ないのです(涙)。
そう。
“食べる”と“吸収される”の間には、
“越えなきゃいけない山”があるのです。
吸収されるタンパク質を、毎日50g以上キープするって……
実はけっこう、いや、かなり、エベレスト級。
しかもそれを、
・毎日続ける
・家族のごはんも作る
・仕事もする
・できれば笑顔もキープする(←ここ大事)
ってなると、もう、修行僧レベルの忙しさ。
「焼くのも面倒〜」
「油、ちょっと気になる…」
「え、また肉?財布が泣いてる…」
そんなココロの声、ちゃんと聞こえてます。
だからこそ、今日は、全人類にそっと伝えたい。
あなたの努力がちゃんと“報われる”ための、あるモノを──
こっそりご紹介させてください。
1日に必要な「タンパク質」の「量」は?
1日に必要な「タンパク質」の「量」は「体重」を参考に考えます。
「50kgの体重の人」は、毎日「50gのタンパク質」が必要です。

ただ、「50gのお肉」を食べれば、「50g」の「タンパク質」が摂れるというわけではありません。

実際に「カラダの中に吸収されるタンパク質の量」は↓の「計算式」で考える必要があります。

「実際にカラダの中に吸収されるタンパク質の量」は、「食材」に含まれている「タンパク質の量」、そして「タンパク質の質」、加熱が必要な場合は「加熱1/2」が関係してきます。
例えば、「大豆の水煮100g」を食べたとすると、「実際にカラダの中に吸収されるタンパク質の量」は「6.7g」です。
「たまご」だけは、「加熱」に関係なく、生卵でもゆで卵でも「1個 」食べれば、「6.5g」の「タンパク質」がカラダに吸収されます。
「豚肉100g」を食べると、「10.7g」の「タンパク質」が実際にカラダに吸収されます。

この話をすると、「意外と50kgの人が50gのタンパク質を摂るのって大変ですね!」と言われます。

そうなんです!
「50kgの人」が毎日必要になってくる「タンパク質の量=50g」を食事から摂ろうと思うと、↓のような食事を、これからずっと死ぬまで続けていかなければいけないことになってしまいます。

「毎日」となってくると、「アブラ」が気になるし、「食事を作る手間」もかかる、何よりも「お金」がかかりそうです。
「お金」と「時間」がある人は良いと思いますが、そうではない人たちに絶対的にオススメなのが「ホエイプロテイン」です。
※どこのメーカーのモノでもOKです!
全人類にオススメ「ホエイプロテイン」

「牛乳は良くない!」と言われる理由の1つである「腸」によろしくない「カゼイン」は入っていません。
「牛乳」から「タンパク質」だけを取り出したモノです。

「プロテイン」と言うと、「ソイプロテイン」を飲んでいるという人が多いのですが、絶対に「ホエイプロテイン」がオススメです。
理由は「3つ」です。
- ニンゲンはそもそも「肉食」だから。
- 実際にカラダの中で活用される「タンパク質の量」は「ホエイ=動物性」の方が多いから。
- 「ソイ=大豆」を毎日摂取していくと「甲状腺」に影響がある可能性があるから。
「ホエイ=動物性」がオススメな理由 1
人間はそもそも「動物」です。
そして、【肉食】です。
「赤ちゃんがお母さんのお腹の中でナニを栄養として育っているのか?」を調べた産婦人科の先生がいらっしゃいます。
千葉県の「宗田マタニティクリニック」の「宗田哲男」先生です。
宗田先生が何人もの妊婦さんに了承を得て調べてみた結果、「赤ちゃん」はお母さんのお腹の中で「ケトン体=脂肪を分解してできたモノ」を栄養として育っていることが分かりました。
これまで赤ちゃんの「栄養」だと思われていた「糖」はほとんど含まれてはいなかったそうです。

そして、産まれてきた赤ちゃんが最初に口にする「母乳」にも「ホエイプロテイン」が含まれています。
「母乳」の約半分の成分が「脂質=アブラ」です。
そして、もう半分が「乳糖」という「糖」です。
この「乳糖」、普段ワタシたちが口にしている「ご飯、パン、麺、甘いモノなど」の「糖」とは種類が違います。
「腸」の中をイイ感じにしてくれる役割をしてくれる「糖」です。
そして、「母乳」に含まれている成分の最後が「タンパク質」です。
この「タンパク質」の中の約90%が「ホエイプロテイン」です。
そうなんです!!
産まれた時から、ワタシたちニンゲンは「ホエイプロテイン」を口にして生きてきたんです。
つまり、「ホエイプロテイン=動物性タンパク質」がニンゲンにとって一番自然な「タンパク質」だとワタシは思います。

「ホエイ=動物性」がオススメな理由 2
実際にカラダの中で活用される「タンパク質の量」は「ソイ=大豆」よりも「ホエイ=動物性」の方が多いからです。
先ほど出てきた「タンパク質の質」の部分が関係しています。

「ホエイ=動物性」がオススメな理由 3
「プロテイン」と言った時に「ソイプロテイン」はダメですか?
よく聞かれます。
「毎日飲むことはオススメはしません」と答えます。
「ソイプロテイン」に含まれる「大豆イソフラボン」は、毎日大量に摂り続けると「甲状腺の疾患」になってしまうリスクが上がるとも言われているからです。
実際に「甲状腺の疾患=バセドウ病、橋本病 」の方たちの中には、本人も気付かないうちに「大豆製品=豆腐、納豆、豆乳など」を多く口にしている人がたくさんいます。
「大豆はステキなモノ~!!」というイメージが強いそうです。
もし、現在「甲状腺の疾患」でお悩みの方は、「大豆製品」をちょっと控えるようにしてみると良いかもしれません。

※ワタシも過去に経験した「バセドウ病」の「分子栄養学」で出来るアプローチを紹介している記事を、1番最後に紹介しているので、興味のある方は後ほどご確認ください♡(基本的なところは「橋本病」も同じです。)

ホエイプロテインを飲み始めた人の感想
「ホエイプロテイン」を飲み始めた人の「感想」で一番多いのが「朝の目覚め」です。
「あんなに朝起きるのが辛かったのに、すっと起きられるようになった!」
「グッスリ眠れている感がスゴイ!」などです。
グッスリ眠るために必要な「神経伝達物質」も「タンパク質」でできているからです。
あと、
「洗顔しているとき、肌を触った感じがなんか変わった!」
「肌荒れすることが減った気がする」など。
「肌」は「タンパク質」でできているからです。
そして、
「疲れにくくなった♡」
「疲れて帰ってきても、結構、普通に動けるようになった♡」
これは、「カラダ」に必要な「タンパク質」が十分に補給されることで、エネルギー切れを起こすことが減ったからです。
あと、感動されることが多いのが、
「イライラすることがあからさまに減った」
「自分の気持ちに少し余裕ができて、子育てが少し楽になった♡」
「何か問題が起きても、これまでのように落ち込むことが減ったし、いろいろなことが気にならなくなった」などです。
これも、「ココロ」に必要な「タンパク質」が十分に補給されたことで、「神経伝達物質」がバランスよく分泌されるようになったからです。
そして最後、
「ムダに食べることが減った!」
これは、「カラダ」と「ココロ」に必要な「タンパク質」を十分に補給してあげることができたことで、意味不明に「食べ物」を欲するということが減っていくからです。

現在、ワタシの周りの友人たちも「ホエイプロテイン」を毎日飲み続けています。
↓いろいろな「不調」や「病気」と向き合いながら、まずは「カラダ」と「ココロ」の基本となる「タンパク質=ホエイプロテイン」をしっかり摂ろう!と頑張っています。
何らかの理由で「ホエイプロテイン」を飲み忘れたり、飲むことをやめてしまったことがある友人が口をそろえて言うことが、飲み続けていたのに急に飲まなくなった時の方が「ホエイプロテイン」の重要性を再確認するそうです。
カラダがビックリするほど重く感じたり、不調を感じることが増えるそうです。
そこから意地でも毎日飲み続けよう!とする友人が多いです。(笑)

「ホエイプロテイン」の注意!
「ホエイプロテイン飲んでみよう!」と「プロテインの袋」の後ろに書いてある通りの「量」を飲み始めて、不調になる人が実はたくさんいらっしゃいます。

具体的には、
- 胃がムカムカする
- 吐き気
- 下痢
- 背中が痛い
- 腰が痛い
などです。
これにもちゃんと「理由」があります。

「プロテインの袋」の後ろに書いてある通りの「量」を飲み始めて、不調になる理由としては、「消化酵素」も「タンパク質」でできているからです。
これまでの食事に「タンパク質」が足りていなかった人は、「消化酵素」が十分に分泌されません。
それなのに「ホエイプロテイン」という「タンパク質」のかたまりがカラダの中に入ってきてしまうことで、カラダの負担になってしまい、不調になってしまいます。

「ホエイプロテイン」の「始め方」
「プロテインの袋」の後ろに書いてある通りの「量」の半分を「朝」「夜」の2回で飲み始めることをオススメしています。
1週間くらい続けてみても、特に不調が出なければ、「プロテインの袋」の後ろに書いてある通りの「量」に増やしてみると良いと思います。

※失敗しない「ホエイプロテイン」の始め方、飲み続けていきたい「基本的な量」のことや、「ホエイプロテイン」で不調になる人のお話なども、詳しく解説している記事を1番最後に紹介していますので、後ほどご確認ください♡
オススメの「ホエイプロテイン」
「ホエイプロテインはどこのメーカーのモノでもOKです!」と言うと、「オススメはどこですか?」とだいたい聞かれるので、現在ワタシが飲んでいるモノ、そして、これまでに飲んだことのある「ホエイプロテイン」を紹介している記事を載せておきます。
いろいろな味があるので、毎日飲みたくなる「ホエイプロテイン」をぜひ見つけられてください♡

どんどん良いモノが出てくると思うので、カラダにもお財布にもやさしい「ホエイプロテイン」を見つけたら教えてください♡
この記事で紹介した他の記事
この記事の途中で紹介してきた記事を、最後にまとめてご紹介いたします。
気になる記事だけを選んで、読んでみてください♡
※失敗しない「ホエイプロテイン」の始め方、飲み続けていきたい「基本的な量」や、「ホエイプロテイン」で不調になる人のお話なども、詳しく解説している記事はこちらです。
※「プロテイン飲むのが初めて!」という方向けに、
- プロテインの作り方
- なんで牛乳で作らない方が良いのか?
- 保存方法は?
などを詳しく解説している記事は、こちらです。
※「ホエイプロテインの選び方」を詳しく解説している記事は、こちらです。
ワタシが紹介している「ホエイプロテイン」以外にも、自分に合った「ホエイプロテイン」を探してみよう!と思われている方には、必見の内容です!
※ワタシも過去に経験した「バセドウ病=甲状腺機能亢進症」の「分子栄養学」で出来るアプローチを紹介している記事は、こちらです。(基本的なところは「橋本病=甲状腺機能低下症」も同じです。)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
少しでも、あなたのお役に立てたなら光栄です♡
※「毎日、何食べてるの!?」と聞かれることが多いので、わが家の毎日の食事を「Instagram」に投稿しています。
参考になるかどうかは分かりませんが、のぞいてみてください♡
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