【相談】肉芽腫性乳腺炎の原因は!?どうしたらいいの~!!「3児の母、かなさんの快適なカラダの作り方 提案書」

この記事は、「肉芽腫性乳腺炎にくげしゅせいにゅうせんえんで悩む、かなさん」の「快適なカラダの作り方」を紹介していきます。

あくまでも、ワタシからの「提案」です。

ここで紹介する「提案」を実践すれば、確実に「快適なカラダ」を手に入れらる!という保証も、絶対に安全!という保証もあるわけではありません。

ただ、「快適なカラダ」を手に入れるための「自分のカラダの声の聴き方」「試し方」「どうやったら継続していけるか?」などを、一緒に考えさせていただきます。

1日でも早く「快適なカラダ」で過ごせる日がやって来るように、お手伝いさせていただきます。

※記事は、今後もそのまま残りますが、何らかの理由で消えてしまった場合でも、お申し出いただければ、再度、送らせていただきます。

※「快適なカラダの作り方 提案書」のご依頼は、こちらの→【 LIFE HINT STORE 】で受け付けております。

かなさんからのご相談内容

2021.11.30に第3子を産んですぐに、おっぱいがパンパンになった。そこまでは、上の2人を産んだ時と変わらなかったが、おっぱいをマッサージしてくれる助産院(上2人の時はここのマッサージのお陰で完母だった)やそこで紹介してもらった産婦人科へ行ったが、おっぱい全体の硬さは取れず、どんどん痛みも増していった。

ついに乳頭の下の部分は「自壊」した。

そこの痛みはあまりなかったが、常にガチガチになった乳房をマッサージもしながら「母乳」を与えないといけなかったので、ほぼ寝れなくなった。

病院もただの「乳腺炎」だと思っていたので、ほぼ毎日、抗生剤の注射を打ちに2ヶ月間通院していた。

それでもおっぱい全体の「かたまり」は取れず。さらに乳頭の上の部分の2箇所はビー玉が入ってるような「しこり」が出来て、痛くて洗濯物を干すのもやっとな状態になった。

2ヶ月経った頃「ウチではもう無理です。」と言われ(この時点で母乳は止める。母乳が作られれば作られるほどつまりが出来るし、何かの餌になる?みたいな事を言われた)、専門の病院を紹介された(地域の乳腺科では1番)そこでも原因が分からず。

地元の乳腺科で「肉芽腫性乳腺炎にくげしゅせいにゅうせんえん」と診断され、ビー玉みたいになった2箇所はすぐに切開された。

切開した部分から「うみ」を出す時は、我慢出来ず看護師に押さえ込まれるほどの痛さだった。

うみ」はサラサラした液体。普通の乳腺炎はドロドロしてる。「肉芽腫性乳腺炎にくげしゅせいにゅうせんえん」は絡まった繊維質みたいになっているため、どうすることも出来ない。治療法はない。

またビー玉みたいなのが出来たら切開するしかない。完治までに2年くらいかかるかもしれない。そもそも治るか分からない。と言われて絶望。

その後、2回切開する。その間は何をしていても痛くて仕方なく、第3子を抱っこするのも辛かった。

「ステロイド治療」もお願いしたが、「治る保証もないし、リスクが大きすぎる。」と断られる。また、絶望。

この頃は「パニック障害」のような状態にもなっていた。先生が変わり、「今は免疫をつけるしかない!栄養ある食事と適度な運動と睡眠な必要だ!」と気合いを入れられた。病院なのに…やる気で治せってなに…?と思った。

何かが吹っ切れた時、たまたまtomoさんが連絡をくれて、第3子を妊娠してつわりが出た頃から全く飲めてなかった「ホエイプロテイン」と「サプリメント」を飲みだす。

「ビタミンE」を増量するとイヤな感じになったため、「ビタミンE」の増量は中止する。

ビー玉みたいなシコリ(さらに新しいのが出来てきていた)と痛みとおっぱい全体の「かたまり」はなかなか取れなかったけど、何より気持ちが変わった。

その後、ビー玉みたいなしこりは切開せずに小さくなり、痛みも徐々に取れた。

2年後の今は、おっぱい全体の「かたまり」もなくなる。

あとは、おっぱいを圧迫されても傷むことなく「マンモグラフィ」で「乳がん検査」ができれば、私の中で「完治」と言えるかな…と思っている。

ただ、今でも生理前や後は、じんわりと痛みが出たり、痒みがある。

現在の栄養情報

ホエイプロテイン
※第3子妊娠当時(3年前は)ゼロ

現在
朝 タンパク質量20グラム
昼 タンパク質量20グラム(週に1〜2回程度)
夜 タンパク質量20グラム

サプリメント
※第3子妊娠当時(3年前は)ゼロ

【朝】 
ビタミンE 400IU×1
ビタミンC 1000mg×1
ビタミンB50×1
ビタミンB1 100mg×1
マグネシウム200mg×1

【夜】
ナイアシンアミド500mg×2
キレート鉄×2
DHA×1
ラクトB×1
マグネシウム入浴してるけど、子供らの後に入るからですね……

※第3子妊娠当時(3年前)は、あまり覚えてませんが、絶対に「糖質過多」だったと思います。

肉芽腫性乳腺炎にくげしゅせいにゅうせんえん」になってからは、ほぼ食べれず、体重が激減していました。

再度、「プロテイン」飲みだしてからは、「低糖質」を心がけてますが、パン、ご飯、麺類、おかし(さすがに量は考えますが)は食べてしまいます。

現在の食事
【朝ごはん】 
基本は、卵焼きかウインナー+ナッツ
(これにご飯を少し食べる時もある→ あれ?朝なのにめっちゃ眠い!)

【昼ごはん】 
コンビニのチキンとカニカマ棒
もしくは食べない   
(お弁当の時は、前の日の晩ごはんのおかず+少しご飯を入れる→あれ?また眠い!)

【間食】
チョコ1個orクッキー1枚

【夜ごはん】
基本は、おかずのみ
(週に1回程度麺類)

肉芽腫性乳腺炎にくげしゅせいにゅうせんえん」の後、「網膜剥離もうまくはくり」になりかけたり、歯の詰物(3年前にしたばかりのセラミック)が取れたり(恐らく、歯の形状と合わなくなった)、と立て続けに困り事ばかりでした。

今も、目の調子やたまに膝の痛みもあったりするので気をつけたいです… 絶対栄養失調です…

かなさんの「快適なカラダの作り方」

肉芽腫性乳腺炎にくげしゅせいにゅうせんえん」とは、簡単に言うと「乳腺炎」に毛が生えたバージョンです。

普通の「乳腺炎」との違いは、「炎症」が起こったところにできた
「しこりのようなモノ=肉芽腫にくげしゅ」に、「細菌」や「ウィルス」が見つからないため、「原因」が分からないとされることです。

そのため、治療法もなく、対処法としては「ステロイド投与」「炎症を抑える薬」を出されるだけです。

ひどい痛みに耐え続け、いつ、またひどくなるか分からない恐怖に怯え続けなければいけないという、ツライ病気です。

そんな病気に苦しむ「かなさん」のために調べてみました!

  • 肉芽腫性乳腺炎にくげしゅせいにゅうせんえん」は、なぜ起こってしまっているのか!?
  • かなさんにできることは何か!?

を、順番に紹介していきたいと思います。

あくまでもワタシが「分子栄養学」を中心として、調べて出した答えであって、正しいかどうかはわかりません。

1つの「可能性」としてお読みください。

「肉芽腫性乳腺炎」3つの原因(可能性として)

肉芽腫性乳腺炎にくげしゅせいにゅうせんえん」が起こってしまっている3つの原因(可能性として)

  • 肉芽腫にくげしゅ自体が「炎症」を引き起こしてしまっているから。
  • 「炎症」を抑えてくれる「ステロイドホルモン」がうまく分泌されていないから。
  • 「乳腺」に関わってくる「ホルモン」がバランスよく分泌されていないから。

1つずつ解説していきます。

「肉芽腫」自体が「炎症」を引き起こしてしまっているから。

肉芽腫にくげしゅ=しこり」に、「細菌」や「ウィルス」が見つからないのに、「炎症」が起こっている理由として、「肉芽腫にくげしゅ」に含まれている「好中球こうちゅうきゅう」が「炎症」を引き起こしてしまっている可能性があります。

なぜ、「炎症」を引き起こしているのか?を簡単に言ってしまうと、「細胞のシステムエラー」です。

まずは、「肉芽腫にくげしゅ」は何からできているかを紹介していきます。

  • 「リンパ球」
    抗体を作ってくれたり、ウイルスなどと戦ってくれる細胞
  • 好中球こうちゅうきゅう
    細菌やウイルスなどを食べて、分解、死滅させてくれる細胞
  • 好酸球こうさんきゅう
    アレルギー反応をコントロールする細胞
  • 「マクロファージ」
    役目を終えた「赤血球」「白血球」などの残骸や、「病原体」を飲み込んで処理してくれる「掃除屋さん」的細胞 ←お医者さんが言っていた「何かのエサになる」は、このマクロファージだと思います。
  • 形質細胞けいしつさいぼう
    「免疫グロブリン」を作って分泌してくれる細胞

などの「炎症」が起きた時に集結する「細胞」などで、「肉芽腫にくげしゅ=しこり」は構成されています。

この中の「好中球こうちゅうきゅう」という細胞が「炎症」を引き起こしている可能性があります。

※難しいお話、始めます。(読み流してください(笑))

1つの理由としては、「ヘルパーTh17細胞」が分泌する「IL-17」が「好中球」や各組織の「上皮細胞じょうひさいぼう」を活性化し、「炎症」や「自己免疫疾患」を引き起こすからです。

では、なぜ「ヘルパーTh17細胞」は「IL-17」を分泌するのか?というと、

  • 「Th1」が作る「腫瘍壊死因子しゅようえしいんし」が「Th17」を刺激するから
  • 「Th2」が分泌するモノの1つが「Th17」を刺激するから

です。

はい、わけわかりません。

超絶カンタンに言ってしまうと、「細胞」たちが「システムエラー」を起こしちゃってます。

肉芽腫にくげしゅ」に、「細菌」や「ウィルス」が見つからないのに、「炎症」が起こっている理由は、「細胞」の「システムエラー」が可能性として考えられます。

「炎症」を抑えてくれる「ステロイドホルモン」がうまく分泌されていないから。

肉芽腫性乳腺炎にくげしゅせいにゅうせんえん」となってしまう2つ目の理由としては、「炎症」を抑えてくれる働きのある「ステロイドホルモン」がうまく分泌されていない可能性があります。

「ステロイドホルモン」を作り出すために必要な「材料」である「コレステロール」がバランスよく供給されていないからではないかと思います。

「ステロイド」って聞いたことありませんか?

お医者さんが処方してくれるアレです。

あんまりいいイメージではない人が多いのかもしれませんが、実は、「ステロイド」の「炎症を抑える」という働きをしてくれる「ホルモン」を、人間のカラダの中で作り出すことが可能です。

「ステロイドホルモン=副腎皮質ふくじんひしつホルモン」の「材料」は、「コレステロール」です。

「コレステロール」がカラダの中にバランス良くあり、「ステロイドホルモン」をうまく作りだせるようになれば、「炎症」が起きても、火消し役の「ステロイドホルモン」が「炎症」を抑えてくれるため、ひどく悪化していく可能性は低くなります。

かなさんの「血液検査」の「コレステロール」の結果を見たところ、医学的に診た時の判定は「A=問題ナシ」でしたが、「分子栄養学」的に見た時には、少し低めなのではないか?という感じがしました。

肉芽腫性乳腺炎にくげしゅせいにゅうせんえん」が起こる2つ目の理由としては、「コレステロール」がバランス良くカラダの中で作られていないため、「炎症」を抑えてくれる「ステロイドホルモン」がうまく分泌されていない可能性があります。

「乳腺」に関わってくる「ホルモン」がバランスよく分泌されていないから。

肉芽腫性乳腺炎」が起こってしまっている3つ目の理由としては、「乳腺」に関わってくる「ホルモン」がバランス良く分泌されていない可能性があります。

「炎症」はカラダのどこにでも起こりうるのに、かなさんの場合は「乳腺」。

ということは、「乳腺」に関わる「ホルモン」が関係しているのではないか?と考えました。

あと、「女性ホルモン」的働きをしてくれる「ビタミンE」を増量したときにイヤな感じがする、というのも気になりました。

「乳腺」に関わる「ホルモン」は、たくさんあります。

  • プロラクチン
    乳汁を作るように乳腺を刺激するホルモン
  • オキシトシン
    乳房の乳管を刺激し、乳汁を送り出すホルモン
  • 卵胞ホルモン(エストロゲン)
    コラーゲンの生成、コレステロールの調節もしてくれる「女性ホルモン」の1つ
  • 黄体ホルモン(プロゲステロン)
    乳腺の発育、乳房の張りに関わる「女性ホルモン」の1つ

いろいろな「ホルモン」が関わってきます。

ここでもやっぱり「キーワード」となってくるのは、「ホルモンの材料」である「コレステロール」。

そして、「ホルモン」の分泌をコントロールしている「脳」の「視床下部ししょうかぶ」や「神経伝達物質」が関わっている可能性が高いのではないかと思います。

肉芽腫性乳腺炎」が起こってしまっている3つ目の理由としては、「乳腺」に関わってくる「ホルモン」がバランス良く分泌されていない可能性があります。

かなさんにできる「4つ」のこと

肉芽腫性乳腺炎にくげしゅせいにゅうせんえん」で苦しむ時間を減らしていくために、かなさんができる「4つ」のこと。

  • 「タンパク質」が豊富で、ほとんど「糖質」を摂らない食生活に変えていく。
  • 「ナイアシン」を追加する。
  • 「マグネシウム」を増量する。
  • 「DHA」を増量してみる。

「タンパク質」が豊富で、ほとんど「糖質」を摂らない食生活

「タンパク質=お肉、お魚、たまご、チーズなど」が豊富で、ほとんど「糖質=ご飯、パン、麺、甘いモノなど」を摂らない「食生活」に変えていくことをオススメします。

肉芽腫にくげしゅ」に、「細菌」や「ウィルス」が見つからないのに、「炎症」が起こっている理由である「細胞のシステムエラー」を減らすためです。

そして、「ホルモン」の分泌をコントロールしている「脳」の「視床下部ししょうかぶ」や「神経伝達物質」の材料ともなるからです。

すべての「細胞」は「タンパク質」でできています。

そして、毎日、カラダの中にある「タンパク質」で「細胞」は、作り替えられています。

その時に、「新しいタンパク質」がカラダの中になかった場合、「使い古しのタンパク質」で作り替えられてしまい、ステキな働きができない、システムエラーを炸裂してしまう「細胞」が出来上がってしまいます。

でも、逆に言うと、「新しいタンパク質」を毎日十分な量を補給していってあげれば、ずっと「新しいタンパク質」で「細胞」を作り替えることができるので、「システムエラー」が出にくい、ステキな「細胞」を維持していける可能性が高くなります。

そして、「糖質=ご飯、パン、麺、甘いモノなど」は、何らかの不調をどうにかしたい!と思った時に、「向かい風」以外の何モノでもありません。

本当に意識的に、減らしていった方が良いとワタシは思います。

相談の中に出てきた「網膜剥離もうまくはくり」の1番の大きな原因は「糖質」です。

特に「砂糖」は大きく関わっているそうなので、早急にやめられることをオススメします♡

「糖質=ご飯、パン、麺、甘いモノなど」が口の中にある時だけのいっときの「おいしい♡」という「幸せ」よりも、かわいいお子さん3人とこれからもずっと楽しく過ごせる「幸せ」を選んだほうがステキな選択なのではないか?とワタシは思います。

かなさんにできる1つ目は、「タンパク質=お肉、お魚、たまご、チーズなど」が豊富で、ほとんど「糖質=ご飯、パン、麺、甘いモノなど」を摂らない「食生活」に変えていくことです。

※「タンパク質、重要すぎる~!!!」と再確認しちゃう記事は、こちらです。

「ナイアシン」を追加する

「ナイアシン」という「サプリメント」を追加することをオススメします。

「炎症」を抑えてくれる働きのある「ステロイドホルモン=副腎皮質ふくじんひしつホルモン」、そして「乳腺」に関わる「ホルモン」をバランスよく分泌できるカラダになるように応援するためです。

すべての「ホルモン」の材料は、「コレステロール」です。

そして、その「コレステロール」のバランスをうまく調整する応援をしてくれる栄養素が「ナイアシン」です。

現在、「ナイアシンアミド500mg×2」を飲まれていますが、残念ながら「ナイアシンアミド」にはその働きはありません。

「ナイアシン」という別の種類の「サプリメント」が必要になってきます。

ただ、「ナイアシン」を急に飲むのではなく、「ナイアシンアミド500mg」を「6カプセル」まで増量して、カラダがある程度「ナイアシンアミド」に慣れてから「ナイアシン」に移行していくことをオススメします。

※ワタシの「ナイアシンアミド」から「ナイアシン」の移行について、失敗談も含めて紹介している記事は、こちらです。

かなさんにできる「2つ目」のオススメは、「ナイアシン」という「サプリメント」を追加することです。

「マグネシウム」を増量

かなさんが飲める最大量まで「マグネシウム」を増やしてあげることをオススメします。

理由は「2つ」です。

1つ目は、「細胞」に「炎症」が起こり続けることで、掃除屋さん的存在である「マクロファージ」が働き過ぎます。

すると、「ビタミンD」の活性型の変換ということが進み、「高カルシウム尿症」などの可能性が上がります。

そして、「腎臓」の不調につながることも多いです。

「高カルシウム」というところから、「マグネシウム」が不足しやすいカラダになってしまっている可能性が高いです。

相談内容に書いてあった「目の調子やたまに膝の痛み」というのは、「マグネシウム不足」のサインの1つです。

そして、「マグネシウム増量」をオススメする2つ目の理由は、「マグネシウム」は「コレステロール」をバランスよくカラダの中に作ってあげるためにも働いてくれるからです。

意外と知られていませんが、人間のカラダにめちゃめちゃ重要な栄養素の1つが「マグネシウム」です。

かなさんができる「3つ目」は、最大量まで「マグネシウム」を増やしてあげることです。

※どうやったら自分の「マグネシウム」の最大量が分かるの!?
を詳しく解説している記事は、こちらです。

「DHA」を増量してみる。

「DHA(ドコサヘキサエン酸)」を増量、または、「質」を追い求めてみることをオススメします。

理由は4つです。

  • 「肉芽腫」が作られてしまうことを減らすための応援になる可能性が高いから。
  • 「ホルモンバランス」の司令官である「視床下部ししょうかぶ」がある「脳」を「ステキな脳」にしてあげるお手伝いをしてくれるから。
  • 網膜もうまく」の主な成分だから。
    カラダの中に存在する「DHA」の約50%が「網膜」の中に存在しているそうです。
    相談の中に「網膜剥離もうまくはくりになりかけた。」とも書いてあったので、「DHA」が足りていない可能性も高いのではないかと思います。
    あ!でも、「網膜剥離」の1番の大きな理由は「糖質」、特に「砂糖」なので、早急にやめられることをオススメします。
  • 「コレステロールのバランス」にも関わっているから。

「DHA(ドコサヘキサエン酸)」、実は、ピンキリです。

「質」を追い求めると果てしなくいろいろなモノが出てきます。

なので、一旦、今飲まれている「DHA」を増やしてみて、「ナイアシン」や「マグネシウム」の対策を最大まで実践できるようになったら、「質」を追い求め始めても良いのかな~と思います。

あくまでも、「高たんぱく・低糖質」「ナイアシン」「マグネシウム」が「メイン」だと思ってください。

その「メイン」で何もできることがなくなったら、「DHAの質」を追い求めてみても良いと思います。

かなさんにできる4つ目のオススメは、「DHA(ドコサヘキサエン酸)」を増量、または、「質」を追い求めてみることです。

「ホエイプロテイン」「サプリメント」の飲み方・量

ホエイプロテインは、「1日に40gのタンパク質量が摂れる量」を毎日飲まれているようなので、ここはこれからもキープしていってもらいたいラインです♡

現在の「サプリメント」は、

【朝】 
ビタミンE 400IU×1
ビタミンC 1000mg×1
ビタミンB50×1
ビタミンB1 100mg×1
マグネシウム200mg×1

【夜】
ナイアシンアミド500mg×2
キレート鉄×2
DHA×1
ラクトB×1
マグネシウム入浴

となっていますが、ワタシのオススメは、

【朝】 
ビタミンE 400IU×1
ビタミンC 1000mg×2
ビタミンB50×1
ビタミンB1 100mg×1
マグネシウム100mg×2(徐々に増量)
ナイアシンアミド500mg×2 (徐々に増量&ナイアシンへ移行)

【夜】
ビタミンC 1000mg×2
ビタミンB50×1
キレート鉄×2
マグネシウム100mg×2(徐々に増量)
ナイアシンアミド500mg×2 (徐々に増量&ナイアシンへ移行)
DHA×2
ラクトB×1
マグネシウム入浴

※↑に出てきた「基本のサプリメント」について書いてある記事は、こちらです。

「ビタミンB50」と「ビタミンC」は、カラダの中に4~5時間しか滞在していられないため(個人差あり)、最低でも「朝」と「夜」に分けて飲んであげた方が良いと思います。

「ビタミンC」の量を増やしたのは、単純に「炎症が起こりやすいカラダ」と考えると、増やしてあげた方が良い気がしたからです。

もし、増量してみて「下痢」になったら、減らしてあげてください。

現在、サプリメントは「朝」と「夜」だけのようですが、「お昼」にも飲めるようであれば、
「ビタミンB50×1」
「ビタミンC1000×2」
「マグネシウム100×1から」
を、増やしてみるのもアリだと思います。

「ナイアシンアミド」を「朝」と「夜」としていますが、「朝」飲んでみて、「糖質」を食べていないのに「眠たい!」となってしまったら、「夜」だけで増量をしていってみてください。

まとめ

肉芽腫性乳腺炎にくげしゅせいにゅうせんえん」が起こってしまっている3つの原因(可能性として)

  • 肉芽腫にくげしゅ自体が「炎症」を引き起こしてしまっているから。
    肉芽腫にくげしゅ」に、「細菌」や「ウィルス」が見つからないのに、「炎症」が起こっている理由は、「細胞」の「システムエラー」が可能性として考えられる。
  • 「炎症」を抑えてくれる「ステロイドホルモン」がうまく分泌されていないから。
    「ステロイドホルモン」を作り出すために必要な「材料」である「コレステロール」がバランスよく供給されていないから。
  • 「乳腺」に関わってくる「ホルモン」がバランスよく分泌されていないから。
    「ホルモン」の材料である「コレステロール」がバランスよく作られていない可能性。

    そして、「ホルモン」の分泌をコントロールしている「脳」の「視床下部ししょうかぶ」や「神経伝達物質」が関わっている可能性が高いから。

肉芽腫性乳腺炎にくげしゅせいにゅうせんえん」で苦しむ時間を減らしていくために、かなさんができる「4つ」のこと。

  • 「タンパク質」が豊富で、ほとんど「糖質」を摂らない食生活に変えていく。
    肉芽腫にくげしゅ」に、「細菌」や「ウィルス」が見つからないのに、「炎症」が起こっている理由である「細胞のシステムエラー」を減らすため。
  • 「ナイアシン」を追加する。
    「炎症」を抑えてくれる働きのある「ステロイドホルモン=副腎皮質ふくじんひしつホルモン」、そして「乳腺」に関わる「ホルモン」をバランスよく分泌できるカラダになるように応援するため。
  • 「マグネシウム」を増量する。
    「マグネシウム不足」のサインである「目の調子、膝が痛くなる」などの症状があるから。

    「マグネシウム」は「コレステロール」をバランスよくカラダの中に作ってあげるためにも働いてくれるから。
  • 「DHA」を増量してみる。
    ・肉芽腫が作られにくいカラダにするため。
    ・司令塔である「脳」を「ステキな脳」にしてあげるため。
    ・「網膜もうまく」の主な成分だから。
    ・「コレステロールのバランス」にも関わっているから。

いかがでしたでしょうか?

「もしかしたら自分でどうにかできるかも!?」
「ちょっと試してみよう!」

と、すこし前向きになってくれていたらうれしいです♡

かなさんのカラダは、かなさん自身がコントロールできるようになって、毎日を「快適なカラダ」で過ごせますように。

※このご相談をくださった「かなさん」自身、「肉芽腫性乳腺炎」のことをネットで調べても情報が少なく、実際に体験している人にも出会うことが難しかったのが苦しかった、と言われていました。

同じ病気で悩まれている方がいらっしゃったらぜひ!ということで、連絡先を張り付けることをご了承いただきました。

いろいろ聞きたい!という方は、こちらの「かなさんのアメブロ」まで。

※参考文献※
「すべての不調は自分で治せる 藤川徳美」
「若さを保つ栄養メソッド 藤川徳美」
「免疫学の基本がわかる事典 鈴木隆二」
「女性ホルモン基本事典 平田雅子」
「悪玉コレステロールを下げ、善玉コレステロールを上げる本 石川俊次」
「栄養素の通になる 上西一弘」
「脳とホルモン 松尾壽之」
「脳と栄養 斉藤昌之・鳥居邦夫・青山頼孝」
「新生理学 竹内昭博」
にしはら乳腺クリニック 変わった乳腺炎
自然免疫応用技研株式会社 マクロファージとは?
ナイアシン欠乏と皮膚免疫 杉田篤子・杉田和成
シゾキトリウム属の突然変異誘導の方法、、、ベルナール ポーラ

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