【相談】7歳の自閉症 Kくんの困りごとを、どうにか少しずつ減らしていけたら♡というお母さんからの相談

この記事は、「7歳の自閉症 Kくんの困りごとを、どうにか少しずつ減らしていけたら♡という分子栄養学を実践中のお母さんからの相談」にワタシからの「提案」を紹介していきます。

あくまでも、「提案」です。

ここで紹介する「提案」を実践すれば、確実に「困りごとが減る!」という保証も、「絶対に安全!」という保証もあるわけではありません。

ただ、「困りごとが減っていく可能性が高いと思われる方法」を紹介していきます。

そして、そのためにできる「カラダの声の聴き方」「試し方」「どうやったら継続していけるか?」などを、一緒に考えていきます。

少しずつ「困りごと」が減っていき、Kくんとお母さんが今以上に毎日を楽しめるように、全力でお手伝いをさせていただきます♡

※記事は、今後もそのまま残りますが、何らかの理由で消えてしまった場合でも、お申し出いただければ、再度、送らせていただきます。

※「快適なカラダの作り方 提案書」のご依頼は、こちらの→【 LIFE HINT STORE 】で受け付けております。

Kくん
小学生(低学年)男の子 
体重18kg /身長118cm
スイミング

困りごと
・体重が増えない
・独り言が多く会話にならない
・風邪をひきやすい(咳、鼻水)
・じっと座っていられない
・こだわりが強い
・朝機嫌が悪い
・下痢気味

分子栄養学を実践しているけれどイマイチ変化がみられない。

血液検査で引っかかったことのある項目
鉄、亜鉛  

ホエイプロテイン
「朝」「夕」「夜」:タンパク質量3.5g ×3
 
サプリメント
「朝」
・ナイアシン(フラッシュフリー)500*1
・ビタミンC1000*1
・クエン酸マグネシウム100mg*1
・ビタミンE 400IU*1
・亜鉛(ポラプレジンク)75mg*1
・ESポリタミン2g*1
・MCTオイル小さじ1
・プロテイン3.5g
上記をプロテインヨーグルトに混ぜて飲ませている

・漢方:甘麦大棗湯

「夕方」
・ナイアシン(フラッシュフリー)500*1
・ビタミンC1000*1
・クエン酸マグネシウム100mg*1
・ESポリタミン2g*1
・ビタミンB (B1:25mg/B2:25mg/B6:40mg/B12:70mg)*1
・プロテイン3.5g
上記をプロテインヨーグルトに混ぜて飲ませている

・漢方99番

「夜」
・ナイアシン(フラッシュフリー)500*1
・ビタミンC1000*1
・ESポリタミン2g*1
・ビタミンB (B1:25mg/B2:25mg/B6:40mg/B12:70mg)*1
・プロテイン3.5g 上記をプロテインヨーグルトに混ぜて飲ませている

・漢方:甘麦大棗湯、99番
その他:にがり1日15滴程度     
マグネシウム風呂 付属スプーン10杯 
  
食事
朝:ご飯、たまご、納豆
昼:給食
間食:チーズ
夜:ご飯、お肉or魚

ハマっている物:ふりかけ、ネギトロ、アイス 卵、

肉を中心にし、小麦、乳製品は取らないように気をつけている。
ただ、最近息子が卵、肉を食べたがらなくなっており困っています。 

まずは、ワタシが気になった3つのポイントを紹介していきます。

  • ホエイプロテイン
  • 鉄、ナイアシン、マグネシウム

1つずつ解説していきます。

※追記1※
この記事を作成してから約2ヶ月後、Kくんの「腸」の調子が良い日が増え、「ホエイプロテイン」をヨーグルトに混ぜなくても飲めるようになったそうです。

そして、今までお絵描きではグルグルと円を描くだけだったのに、顔のカタチ、そしてカラダまで描けるようになった♡とご報告をいただきました。

※追記2※
この記事を作成してから4か月後、「下痢」をすることはなくなり、2週間に1回くらい鼻水や咳をしていたのに、ここ4ヶ月、「冬」真っただ中なのに「風邪」を引かなかったそうです。

「パニック」や「癇癪」を起こす回数が減り、学校でも急な予定変更も、以前よりも受け入れられるようになってきたそうです。

タブレットで見たい動画があれば自分で文字を入れて検索したり、△や〇、□が描けるようになってきたそうです。

平和に暮らせる日が増えてきた!と喜びのメッセージをいただきました♡

うれしいです!
今後もまた何か報告をいただいたら、こちらに「追記」していこうと思います。

※「自閉症」の改善のために、どうして「ホエイプロテイン」やいろいろな「栄養素」が必要なの!?を、詳しく解説している記事は、こちらです。

腸を整える

まずは、Kくんの「腸」を整えてあげることを最優先することをオススメします。

下痢気味というところから、そもそもいろいろな「栄養素」をカラダに取り入れることができていない可能性があると思ったからです。

カラダにうまく取り入れることができない状態で、いろいろと「サプリメント」などを追加していったところで、吸収されることもなく、ただ、カラダの負担になっているだけの可能性があります。

1日3回ヨーグルトを毎日というところからも、「腸」の状態に不安を感じました。

乳製品であるため、「カゼイン」を1日中摂取しているような状態だからです。

Kくんの「腸」を整えてあげることが第一優先だとワタシは思います。

腸のためにできること

「腸」のためにできることは、大きく分けて2つです。

1つ目は「プロバイオティクス」と「プレバイオティクス」で「腸」をいい感じに調整してあげます。

腸にステキな菌を入れていくれる「プロバイオティクス」とその菌のエサになってくれる「プレバイオティクス」、両方が必要です。

※ステキな腸について詳しく書いている記事は、こちらです。

そして、2つ目は、出来れば「ヨーグルト」を摂る「回数」や「量」を減らしていってあげることをオススメします。

「腸」のことを考えた時に、毎日「乳製品」は避けたいところです。

そして、そもそもヨーグルトに混ぜないと「ホエイプロテイン」が摂れない、というところを「ホエイプロテイン」だけでも摂れるようにしてあげることをオススメします。

これからずっと飲んでいく時に、体重や生活スタイルによって、必要な量はどんどん増えていくと思います。

その時に、ヨーグルトに混ぜないと、、、というのは、なかなか厳しくなっていきます。

最初は、ペットボトルのキャップに1杯から始める感じで、朝と夜、お母さんと一緒に飲むという「習慣」を作ってあげることがとっても大事だと思います。

その時に、「Kくんが飲みたい!」というような味であることが重要だと思うので、いろいろな「ホエイプロテイン」の「お試し」を買ってみて、1回分(タンパク質量:20gくらい)で300円くらい、とちょっと割高ですが、勇気を出して1キロ買いよりは痛手にはならないと思うので、いろいろと試してみることをオススメします。

※オススメの「ホエイプロテイン」を紹介している記事はこちらです。
「1回分のお試し」も紹介しているので、好きそうな味を選んで試してみてください♡

ホエイプロテインを飲む習慣を作ってあげる

「ホエイプロテイン」を飲む「習慣」を作ってあげると良いと思います。

「ホエイプロテイン」を飲みたがらないから、「ヨーグルトに混ぜている」とのことですが、味のある「食べ物」は、いつか必ず飽きてしまい口にしなくなります。

そして、「ホエイプロテイン」の量を増やしたいと思った時にも、難しくなってくるのではないかと思ったからです。

「卵、肉を食べたがらない」は、「タンパク質」が不足しているサインでもあるので、もしかしたら今の「食事」や「ホエイプロテイン」からの「タンパク質の量」は、Kくんのカラダには少なくなっている可能性もあります。

「ホエイプロテイン」を飲むことを嫌がる、ということでしたが、ペットボトルのキャップ1杯「朝・晩」と初めて、少しずつ、少しずつ量を増やしてあげると良いと思います。

飲むのを嫌がるの理由に、Kくんの好きな味に出会えていない可能性もあります。

いろいろな味の「お試し」を買ってみて、Kくんが「飲みたい!」と思ってくれるような味を見つけてあげることもオススメです。

「ホエイプロテイン」を「飲む・・習慣」を作ってあげること、大事だと思います。

鉄、ナイアシン、マグネシウム

「困りごと」を読んでいて、思い浮かんだ栄養素は、「タンパク質」「鉄」「ナイアシン」「マグネシウム」でした。

すでに、毎日に取り入れられていたので、さすがです♡

ただ、これらの栄養素が「今のKくんには適量ではない」または、「十分に吸収されていない」可能性が高いと思いました。

同じような「困りごと」の内容で、他の方の例で見た時に、これらの栄養素を補給してあげて、バランスを取っている方を多く見かけます。

個人差が多い栄養素たちなので、単純に「これくらいの量!」と断言はできません。

試してみて、Kくんの様子を観察してまた試してを繰り返して、Kくんに合った量を見つけ出すしかありません。

Kくんのポイントとなる栄養素は「タンパク質」「鉄」「ナイアシン」「マグネシウム」だと思います。

具体的にどうしたら?鉄

「鉄」は少量で継続していくことをオススメします。

「鉄」は病院での「フェリチン値」の測定結果から、一旦停止しているとのことですが、Instagramの藤川理論を実践している方が、同じように一旦停止したところ、数か月というすごいスピードで「フェリチン値」が下がっていったというお話も聞いていたので、少量で継続していってみてはどうか?と思いました。

「チュワブル鉄」であれば、ハサミで「4分の1」や「6分の1」くらいに切ってあげることができるので、1回分にして4~7gの「キレート鉄」の補給ができます。

男の子は鉄不足に弱いというところからも、一般的な「フェリチン値」が100を超えたから中止するというのは、ちょっと違うような気がしています。

100~200の間、の間くらいで、Kくんに合った量を見つけてあげる感じで、少しずつ継続していってはどうか?と思います。

※子どもの「チュワブル鉄」の紹介もしている記事は、こちらです。

具体的にどうしたら?ナイアシン/マグネシウム

そして、「ナイアシン」と「マグネシウム」。

こちらも重要になってくると思うので、少しずつ様子を見ながら調整していくと良いと思います。

その時に、「ナイアシン不足型」と「マグネシウム不足型」のお子さんがいるようなので、こちらの記事を参考に探ってみてはどうか?と思います。
「マグネシウム不足型とナイアシン不足型」の記事。

と言っても、まずは「腸」を整えてあげて、栄養素がきちんと吸収される状態を作ってあげて、カラダとココロのベースとなる「タンパク質」をきちんと摂れるようになってからが良いと思います。

あと、お風呂の「マグネシウム入浴」は、お母さんが先に浸かってしまっている、ということだったので、ぜひ、Kくんを先に入れてあげてください♡

最初に浸かった人のカラダに順番に吸収されて行ってしまうので、2番目に入る人よりも1番目に入る人の方が恩恵を受けます。

あと、「エプソムソルト」を使用されているとのことでしたが、「エプソムソルト=2」:「塩化マグネシウム=3」の割合がオススメです。

「母なる海」と同じ割合のお湯に浸かっちゃいましょう♡

あと、「にがり1日15滴程度」とありましたが、にがりってちょっと苦いですよね?

「ぬちまーす(塩)」を使ってお料理するようにするだけでも良いのかな~という感じは受けました。

あと、「困りごと」に「朝、機嫌が悪い」とありましたが、寝起きが悪い感じでしょうか?

もし、寝起きが悪い感じだった場合、「マグネシウム」を「サプリメント」からと「にがり」から摂っていたため、「低血圧」の様な症状になっている可能性もあるのかな?という感じも受けました。

「マグネシウム入浴」と「サプリメント」で「量」を変えたりしてみて、試されることもオススメします。

「ナイアシン」と「マグネシウム」、もちろん重要ですが、まずは「腸」と「ホエイプロテイン」にチカラを注ぐことをオススメします。

※「マグネシウム入浴」について詳しく紹介している記事は、こちらです。

Kくんのためにできる1番重要なこと

いろいろと「Kくんのためにできること」を書いてきましたが、ここまで一度も書いていない「Kくんのためにできる1番重要なこと」があります。

それは、お母さん自身が「ホエイプロテイン」を習慣にすること、です。

「Kくんのために♡」といろいろと試されているというお話でしたが、お母さん自身は「ホエイプロテイン」も「サプリメント」もたまに、、、ということでした。

子どもの健康、子どもの未来は「お母さん」にかかっていると思います。

まず、お母さん自身がカラダもココロも健康でいないと、Kくんのカラダとココロの健康も守ってあげられなくなってしまいます。

子どものことを思うならば、まず、お母さん自身を自分で大事にしてあげてください♡

実は、多いんです。
自分のことは後回しにしちゃうお母さん。

でも、絶対に後回しにはしない方が良いです。

お母さん自身が、毎日「子どものために♡」と思って、「ホエイプロテイン」を飲む感じでも全然おかしくありません。

これから、Kくんのために試行錯誤していくことになります。

その時に、やってみて「やっぱりダメか、、、」は、これからも何度もあると思います。

そこであきらめてしまっては、何も変わることはなく、ムダな時間だった、となるだけです。

でも、「ホエイプロテイン」をお母さん自身が飲み続けていくことで、なぜか前向きになります。

失敗しても「これは失敗する方法だったってことが分かっただけ。」とエジソンの様になれます(笑)。

不思議ですが、本当です。

ぜひ、「ホエイプロテイン」を「毎日の習慣」にして、「Kくんとの毎日」「Kくんとの未来」を楽しんじゃってください♡

※今は、InstagramやFacebookなどで、「自閉症」のお子さんに試していることや、変化を投稿されている方はたくさんいます。

その中の1人で、Instagramに投稿されていて、ワタシも勉強させてもらっている方がいらっしゃいます。

3人の子育てをし、仕事もしながら「自閉症」のお子さんと楽しそうに向き合っているお母さんです。

ぜひ、参考にされてみてください♡

「食事+サプリのみ 息子の発達障害が改善中 ともさん

そして、これから試されることを同じようにInstagramやFacebook、アメブロなど、どこでも良いので、ぜひ公開していって下さい。

他の「自閉症」のお子さんと向き合っているお母さんたちの参考になって、「分子栄養学」の知識が世の中の常識になる日が、少しだけ早くなってくれると思います♡

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